もう名刺交換したくないホール

私は、広報の仕事をしています。とある音楽家の方に上司が親しい事もあってソフトのインストールなどパソコンの設定をお世話させて頂いておりました。今回は、その音楽家のAさんとのウィルスメールについての顛末をご紹介したいと思います。

ある日、Aさんから「私からのメールを開いた所、何も表示されてないけれど何かご用ですか?」とお問合せの電話が入りました。

丁度朝から同じ部署内に、ウィルスメールメールが大量に到着していたので「どこから、アドレスが漏れたのだろうか?」と話題になっていました。その送信元の1つにAさんのアドレスがあったので質問攻めにしてしまいましたが、結果としてAさんのパソコンには、ウィルスメールが送られて来てはいるもののウィルスソフトが感染ファイルを削除していることと、パソコンへの感染はしていないようだと言う事がわかり、私の部署やAさんのパソコンが感染源でないという所で安心てしまい、ウィルスメールの事などすっかり忘れてしまっていました。

そんなある日、Aさんからまた連絡がありました。
真面目なAさんは、ウィルメール発覚したあの日から、びっくりする行動をとっていました。

ウィルス送信元として使われたアドレスから知人のアドレスだけを拾い上げて、自分のアドレスからウィルスメールが到着するかも知れないが自分のパソコンが感染していない事を数日かけて全員に電話で説明して回ったそうです。

そしてもう自分の知人が居なくなったか確認するために、アドレス帳を開いていた時に、ふと送信アドレスの共通点がわかったそうです。

それは数年前、新しく出来たコンサートホールで演奏会をした時の関係者や、そのホールで良く演奏会を開いていた仲間だったそうで、もしかしてと思いながら、ホールに聞いてみたら最初は「ウィルス対策をしているのでホール関係者ではない」という返事だったのでAさんは勘違いだったと謝罪して電話を切ったそうです。

しかし、その後あまりにも同様の問い合わせが入るのでホール側が調べたところ、ホールの事務所で使用しているパソコンのウィルス対策は出来ているが、職員の一人が年賀状を作成するために使った自宅のパソコンが感染していたと分かったそうで、Aさんに謝罪の連絡が来たそうです。

もうそのホール関係者と名刺交換をしたくないそうですが、コンサートでお世話になるホールだからと、Aさんは大人の対応をとられたそうです。でもAさんもふくめ音楽家仲間から、そのホールはセキュリティーが甘いホールとして有名なところになり、現在そのホールの関係者と交換する名刺は事務所など自宅や個人のメールアドレスが載っていない名刺替わったそうです。

どうか自分の特に自宅のパソコンは、機密情報が入っていないからと言ってウィルス対応をおろそかにしないでください。

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Posted on 6月 14, 2020 Comments Off on もう名刺交換したくないホール