乾皮症とは何か

お肌が乾燥しやすい時期になりました。ところで、乾皮症という病名を聞いたことがありますか?

乾皮症とは、皮膚の脂分が減少してしまうことから皮膚の水分が失われてしまい、乾燥を起こす状態を指します。一般的には、乾燥肌と呼ばれるような皮膚の状態をいいます。

季節に応じて良くなったり悪くなったりする傾向があり、空気の乾燥する秋口から冬にかけて悪化し、夏には改善するといった特徴があります。

皮膚の湿潤環境を保つための基本的な外用療法で対処できることが多いのですが、なかには皮膚に炎症を起こしてしまうこともあります。皮膚の症状を悪化させないためにも、適切なスキンケアを行うことが重要と言えます。

皮膚の潤いは、皮脂・天然保湿因子・角質細胞間脂質といった3つの要素で保たれています。

水分保持に重要な因子は、年齢と共に徐々に失われることになり、乾皮症の発症につながります。つまり、年齢は乾皮症が生じやすくなる大きな原因のひとつになります。

そのほか、天候の変化も乾皮症の発症に深く関与しています。冬には空気が乾燥しやすく、皮膚の乾燥が助長されることになります。

また、エアコンや暖炉などの環境も空気が乾燥しやすくなるため、同様に乾皮症の原因になります。

そのほか、長時間暖かいシャワーを浴びたり、お風呂やプールに入ったりすることでも皮脂が失われます。さらに、石けんを使って皮膚を必要以上にこすると、水分を保持するのに重要な成分が物理的に洗い流されることになります。

私も皮膚の疾患で毎週1回皮膚科に通っており、注射と患部にレーザーを当てる治療と処方された薬を飲んでいます。1年近く皮膚科に通い、最近になってようやく皮膚の状態が改善されてきました。普段からのスキンケアは実に重要に感じています。

Posted on 10月 31, 2019 Comments Off on 乾皮症とは何か